電子工作パーツセット |
パーツセットで採用したTT(ツインT)発振器は、トランジスタ1石という簡単な回路構成でありながら、 非常に安定したサイン波を発振してくれます。 TT発振器は第2図に示すように、 T型ローパスフィルタと、T型ハイパスフィルタの組合せで出来ています。 ハイパスフィルタの抵抗値(VR、5kΩ半固定)を変化させるとことによって、 発振周波数を若干変化させる事が出来ます。 この回路の場合は、約600〜900Hzの間の任意の周波数を得ることができます。 出力はハイインピーダンスで、クリスタルイヤホンであれば直接つないで鳴らすことができますが、 スピーカーを鳴らしたい場合は、LM386を使用したアンプのご使用をお勧めします。 |
基本回路図 | 参考部品実装図 トランジスタ基板 4ランドを使用 |
半固定VRの形状は異なります。 パーツセットでは、 基板にトランジスタ基板4ランドを使用しています。 |
参考 LM386AFアンプ回路 |